肩関節の痛みに対するリハビリ

肩関節の痛みは大きく分けて3つあると考えられます。

  1. 40肩・50肩による痛み
  2. スポーツ障害による痛み
  3. 首からの神経痛

です。

40肩・50肩による痛み

多くの方が「40肩・50肩は放っておけば良くなる」ということから放置してしまい硬くなり、夜の痛みが強くなり来院されることが多いです。この「放っておけば良くなる」というのはおそらくただの都市伝説でしょう。肩の痛みは出現してから放置した時間が長ければ長いほど治療にも時間がかかります。痛みが出たら、早目の来院をおすすめします。
膝関節痛同様、40肩50肩の治療は筋肉の硬さや関節の可動域を改善するためのリハビリがメインとなります。また痛みが強いときは投薬や関節内注射(痛み止め、ヒアルロン酸注入などあります)に加えて、治療していきます。またご自身で行っていくストレッチも大切になりますので自宅リハビリの指導も行います。

スポーツ障害による痛み

どのスポーツで痛めたかによりますが、まずなぜ痛めたのか?そこから始まります。その経緯を担当の先生と話し合いながら解決して、治療に進んでいきます。受傷経緯を理解することで再受傷をふせぐことも可能です。動作改善(フォームなど)、ストレッチ、筋膜リリースなどを組み合わせ治療していきます。

首からの神経痛

首の神経痛に関しては「首痛・腰痛に対するリハビリ」にてご説明いたします。