股関節の痛みに対するリハビリ

股関節の痛みは大きく分けて2つあると考えられます。

  1. 関節の変形つまり変形性股関節症に伴う痛み
  2. 筋肉、靭帯(一般的に筋と言われている)の炎症に伴う痛み

これらはレントゲン撮影にて判断可能です。

関節の変形つまり変形性股関節症に伴う痛み

ストレッチ、筋力トレーニングなど様々な治療が必要となります。なぜかと言いますと、股関節は関節の可動性が非常に大きく、なおかつ身体の中心に位置していることから上部の体幹からの圧、下部から体を支える圧受け止めており、体の圧中心であるためです。そのため多くの機械的ストレスを受けるため、多くのアプローチが必要となってきます。
アプローチの中でも筋膜リリースは重要と考え、治療の一部に加えております。
また体重が痛みや変形の進行に大きく作用するため、ダイエットのための適切な食事指導も行っております。

筋肉・靭帯(一般的に筋と言われている)の炎症に伴う痛み

ストレッチ、マッサージが第一選択となると考えられます。どの筋肉にアプローチするかは、体の特徴、痛みの部位を判別して決めていきます。